結論:相手の気持ちを読みたいときは、36枚それぞれが「どんな感情・態度」を示すのかを押さえることが第一歩です。本記事ではルノルマンカード全36枚について、「相手の気持ち」ポジションに出たときの読み方を一覧で解説します。
「ハートが出た」「狐が出た」「百合が出た」——カードによって読み方の方向性が大きく変わるルノルマン占い。 このページをブックマークしておけば、占いをした直後に「このカードはどう読めばいいんだろう?」と迷ったときに、すぐ答えを引けます。
とくに重要なカード10枚については、ポジティブ/ネガティブの両面・組み合わせ読みのコツまで、占い師ルードルが8,000件以上の鑑定経験から解説します。 さらに「相手の気持ちが○○のカード × ○○のカード」のときの読み方5パターンと、よくある質問への回答もまとめました。
読み終わるころには、どのカードが出ても自分で相手の気持ちが読めるようになります。
相手の気持ちを読む前の基本ルール
ルノルマンカードは、もともと「事実・状況・出来事」を読むのが得意な占いです。 タロットのように「相手の感情そのもの」をストレートに表すカードは限られており、感情を直接示すのは ハート・百合・太陽・月・雲・蛇 など一部のカードだけ。 それ以外のカードは「相手が置かれている状況」「相手の行動パターン」から、間接的に気持ちを読み取ります。
たとえば「家」のカードが出たら、相手の気持ちは「あなたを家族のように思っている・安心感を抱いている」と読めます。 「船」のカードなら「変化を求めている・気持ちが移ろいやすい」、「錨」なら「安定した関係を望んでいる」。 このように、カードの基本シンボルを「相手の心の状態」に翻訳していくのがコツです。
そして必ず周辺カードと合わせて読むこと。 たとえば「狐」が単体で出たら警戒のサインですが、隣に「ハート」があれば「本気の気持ちを大切にしたいから慎重になっている」と読めます。 組み合わせで意味が変わるのがルノルマンの面白さです。
占い方の基礎やスプレッドの選び方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ ルノルマン占いで相手の気持ちを読み解く方法(読み方・スプレッド編)
36枚×相手の気持ち 一覧表
ルノルマンカード36枚それぞれが「相手の気持ち」ポジションに出たときの読み方を一覧にまとめました。 気になるカードをクリックすると、そのカードの詳細解説ページに移動できます。
| No. | カード | 相手の気持ち | 方向性 |
|---|---|---|---|
| 1 | 騎士 | あなたへ向かう積極的な気持ち・伝えたい何かがある | ◯ |
| 2 | クローバー | 気軽で楽しい好意・短期的な好意 | ◯ |
| 3 | 船 | 変化を求めている・気持ちが揺れている | △ |
| 4 | 家 | 家族のような安心感・落ち着ける存在 | ◯ |
| 5 | 樹木 | 長期的にゆっくり育てたい気持ち・健康的な関係を望む | ◯ |
| 6 | 雲 | 気持ちが定まらず迷っている・モヤモヤしている | × |
| 7 | 蛇 | 嫉妬・複雑な感情・本心を隠している | × |
| 8 | 棺 | 気持ちが冷めている・終わりを感じている | × |
| 9 | 花束 | あなたを大切に思う・喜びを与えたい | ◯ |
| 10 | 大鎌 | 突然関係を断ちたい・決断的な気持ち | × |
| 11 | 鞭 | 怒り・繰り返される葛藤・激しい感情 | × |
| 12 | 鳥 | あなたについて話したい・コミュニケーション欲 | △ |
| 13 | こども | 純粋で素直な好意・まだ未成熟な気持ち | ◯ |
| 14 | 狐 | 警戒している・本心を見せていない | × |
| 15 | 熊 | 守りたい・所有したい・支配的な気持ち | △ |
| 16 | 星 | あなたが希望・憧れている・理想視している | ◯ |
| 17 | こうのとり | 関係を進展させたい・新しい段階を望む | ◯ |
| 18 | 犬 | 友情・信頼・誠実な気持ち | ◯ |
| 19 | 塔 | 距離を取りたい・一人になりたい | × |
| 20 | 庭 | みんなと一緒にいたい・あなたを特別視していない可能性 | △ |
| 21 | 山 | 気持ちにブロックがある・乗り越えるべき何かを感じている | × |
| 22 | 道 | 選択を迫られている・心が二択で揺れている | △ |
| 23 | ねずみ | 不安・自信のなさ・気持ちが消耗している | × |
| 24 | ハート | 強烈な愛情・好意・本気のサイン | ◎ |
| 25 | 指輪 | 関係を続けたい・約束したい気持ち | ◯ |
| 26 | 本 | 本心を明かしていない・秘密がある | △ |
| 27 | 手紙 | 連絡したい気持ち・伝えたいことがある | ◯ |
| 28 | 紳士 | 誠実に向き合いたい・男性らしい責任感(不器用) | ◯ |
| 29 | 淑女 | 感情豊か・女性らしい繊細な気持ち | ◯ |
| 30 | 百合 | 穏やかで深い愛情・成熟した気持ち | ◎ |
| 31 | 太陽 | 明るく前向きな好意・自信を持った気持ち | ◎ |
| 32 | 月 | 感情面で強く惹かれている・夢中になっている | ◎ |
| 33 | 鍵 | 関係を解き明かしたい・本気で向き合う決意 | ◯ |
| 34 | 魚 | 豊かに与えたい気持ち・物質的にも精神的にも | ◯ |
| 35 | 錨 | 安定した関係を望む・長期視点で考えている | ◯ |
| 36 | 十字架 | 苦しみ・重荷・気持ちが試練の中にある | × |
表内の「方向性」の見方:
◎ = 強く好意的 / ◯ = 好意的 / △ = 中立または条件次第 / × = ネガティブ寄り
とくに重要な10枚の深掘り
「相手の気持ち」ポジションで特に重要なのが、感情を直接示す10枚のカードです。 ここではポジティブ/ネガティブの両面と、組み合わせ読みのコツを詳しく解説します。
ハート(No.24)— 強烈な愛情・好意のサイン
「相手の気持ち」位置にハートが出たら、最も明確な脈アリのサインです。 相手はあなたに対して純粋な愛情・強い好意を持っており、関係を発展させたいと感じています。 告白タイミングを占うときに出た場合は、迷わず行動して大丈夫です。
逆位置のないルノルマンですが、ネガティブな組み合わせ(雲・棺・十字架など)が隣にあると「気持ちはあるのに伝えられない」「過去の傷で素直になれない」と読みます。
百合(No.30)— 成熟した穏やかな愛情
百合は深い信頼関係・精神的なつながりを示す気持ちのカードです。 ハートが「燃え上がる愛情」なら、百合は「長く続く穏やかな愛情」。 相手はあなたを尊敬し、長期的なパートナーとして大切に思っています。
大人の落ち着いた恋愛・結婚を意識した関係でよく出るカード。年齢層が高めの相談者の場合、特に良いサインです。
太陽(No.31)— 明るく前向きな好意
太陽は最高にポジティブなカード。 相手の気持ちに太陽が出たら、あなたといると明るい気持ちになる・自信を持って関係を進めたいと感じています。 未来も明るく開けていく予感があるサインです。
月(No.32)— 感情面で強く惹かれている
月は「感情・直感・無意識」を司るカード。 相手の気持ちに月が出ると、あなたに夢中になっている・感情的に強く反応していることを示します。 ロマンチックで情緒的な感情が動いている状態です。
ただし、月は「移ろいやすさ」も持つカード。 ネガティブな組み合わせがあると「気分屋」「感情が安定しない」と読む場合もあります。
紳士(No.28)— 誠実に向き合いたい男性的な気持ち
男性が相手の場合、紳士カードは「誠実に向き合いたい・責任を取りたい」という前向きな気持ちです。 ただし紳士は感情を表に出すのが苦手なカード。 口数が少なくても、行動で示してくれるタイプです。
淑女(No.29)— 女性らしい繊細な気持ち
女性が相手の場合、淑女カードは「感情豊かで繊細な気持ち」を示します。 あなたへの想いをはっきり言葉にする傾向があり、相手の気持ちは比較的読みやすいでしょう。
狐(No.14)— 警戒・本心を見せない
狐は「警戒・知恵・本心を隠す」のカード。 相手の気持ちに狐が出ると、相手はあなたに対して警戒している・本心を見せていない状態です。 ただし「悪意」と「慎重さ」は紙一重。 相手があなたを大切に思うからこそ、軽率に動けない可能性もあります。
隣にハートや百合があれば「本気だから慎重」、隣に蛇や十字架があれば「悪意のある駆け引き」と読み分けます。
雲(No.6)— 気持ちが定まらない・モヤモヤ
雲は「迷い・不確かさ」のカード。 相手の気持ちに雲が出ると、相手自身も自分の気持ちが分からず混乱している状態です。 今は答えを求めずに見守る時期かもしれません。
雲のカードは時間とともに変化します。 1〜2ヶ月後にもう一度占うと、はっきりした気持ちが出る可能性が高いです。
棺(No.8)— 気持ちが冷めている・終わりを感じている
棺は「終わり・変容」のカード。 相手の気持ちに棺が出ると、現状の関係に終わりを感じている・気持ちが冷めている可能性が高いです。 復縁の質問で出た場合は、現時点では難しい状態を示します。
ただし棺は「変容」も意味するカード。 新しい関係性へ生まれ変わる可能性も含んでいるので、別れを最終決定とは限らず、今後の変化を見守る視点も大切です。
指輪(No.25)— 関係を続けたい・約束したい
指輪は「契約・継続」のカード。 相手の気持ちに指輪が出ると、関係を続けたい・できれば約束したい(恋愛なら結婚の意識)気持ちを示します。 ただし指輪は「束縛」も意味するので、関係性の質を見極める必要があります。
組み合わせで読む相手の気持ち(重要パターン5選)
2枚以上のカードを組み合わせて読むことで、相手の気持ちがさらに立体的に読み取れます。 8,000件の鑑定で頻出する重要パターン5つを紹介します。
ハート + 月 = 燃えるような恋愛感情
愛情(ハート)と感情(月)が同時に出ると、相手はあなたに夢中になっている、強烈な恋愛感情を持っているサインです。 ただし月は移ろいやすいカードでもあるので、感情の波に振り回されないよう、お互いの距離感を大切に。
指輪 + 棺 = 別れたい・関係を終わらせたい気持ち
関係(指輪)と終わり(棺)の組み合わせ。 相手は今の関係に区切りをつけたい・別れを考えている可能性が高いです。 復縁の質問で出た場合は、現時点では難しい状態。
紳士 + 太陽 = 誠実で明るい好意
男性(紳士)と前向きさ(太陽)の組み合わせ。 相手の男性はあなたに対して誠実で明るい気持ちを持っており、関係を進めたいと考えています。 告白するならまさにベストタイミングです。
淑女 + 雲 = 迷っている女性の気持ち
女性(淑女)と迷い(雲)の組み合わせ。 相手の女性は気持ちがまだ定まっておらず、混乱している状態です。 急かさずに、相手のペースを尊重する姿勢が大切です。
ハート + 雲 = 好きだけど迷っている
愛情(ハート)と迷い(雲)の組み合わせ。 相手はあなたを好きという気持ちはあるが、状況や事情で迷っている状態です。 過去の恋愛のトラウマ、現在の環境的な障害など、相手側に「素直に進めない理由」があります。
相手の気持ちを占うときによくある質問(FAQ)
Q1. ルノルマンとタロット、相手の気持ちはどちらが当たる?
感情をストレートに読みたいならタロット、状況や行動パターンから具体的に読みたいならルノルマンが向いています。 ルノルマンは「相手が今どう振る舞うか」「あなたへの態度はどう変わるか」を予測しやすいので、行動分析が得意です。
Q2. 1枚引きで相手の気持ちを占ってもいい?
1枚引きでも基本的な傾向はわかりますが、ルノルマンは組み合わせ読みが得意な占い。 3枚引きや5枚引きで「過去・現在・未来」「意識・無意識」を含めて読むと、より深く理解できます。
Q3. 同じカードが何度も出るのはなぜ?
同じカードが繰り返し出るときは、そのカードのメッセージが特に重要であるサインです。 相手の気持ちに毎回同じカードが出るなら、その状態が長期間続くことを示唆しています。
Q4. 自分で占って結果が怖いときはどうすれば?
カードはあくまで「現時点でのエネルギーの状態」を示すもので、未来を確定するものではありません。 ネガティブな結果が出たとしても、行動次第で結果は変えられます。 不安が強いときはプロの占い師に客観的に読んでもらうのも安心です。
Q5. どのくらいの頻度で同じ相手のことを占ってもいい?
同じ質問を毎日繰り返すのは避けてください。 相手の気持ちは少なくとも1〜2週間で変化するので、短期間で何度も占うとカードのメッセージがブレやすくなります。 1ヶ月に1〜2回程度を目安にすると、変化のリズムが掴みやすいです。
まとめ
ルノルマンカード36枚それぞれが「相手の気持ち」ポジションに出たときの読み方を一覧で解説しました。 カードによって読み方の方向性が大きく変わるルノルマン占い。 このページをブックマークしておけば、占いの直後に迷ったときすぐ確認できます。
大切なのは、必ず「周辺カードと合わせて読む」こと。 1枚だけで判断せず、組み合わせのストーリーで相手の気持ちを総合的に理解していくのがルノルマンの真髄です。
占い方の基礎やスプレッドの選び方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→ ルノルマンで相手の気持ちを読む方法(読み方・スプレッド編)
→ ルノルマン3枚引きのやり方と読み方
→ ルノルマン占いは恋愛に最強?相手の気持ちが当たる理由
→ ルノルマンカード36枚の意味一覧
全てのカードの解説はこちらから。

