ルノルマンカードは全36枚で占う占いカードです。
馬・家・星など日常的なイラストが描かれているので、タロットカードよりも直感的に読みやすく、占い初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
この記事では、ルノルマンカードの基本的な知識と占い方の手順を初心者向けに解説しています。
カードの意味・スプレッドの種類・読み方のコツまで、始めるために必要なことをまとめました。
ルノルマンカードとは?その基本と歴史を知ろう

ルノルマンカードは、19世紀のフランスで活躍した占い師マリー・アンヌ・ルノルマンにちなんだ占いカードです。
当時、ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌも鑑定を受けたとされる有名な占い師で、その名を冠したカードは今もなお世界中で使われています。
全36枚のカードで構成されていて、馬・船・家・星といった日常的なイラストが描かれているのが大きな特徴です。
タロットカードとは異なり、正位置・逆位置という概念がなく、カード同士の組み合わせで意味を読み解きます。
ルノルマンカードの構成:36枚のカードの意味を簡単に説明
ルノルマンカードは、各カードにシンボリックな絵柄が描かれた36枚のカードで成り立っています。
馬(No.1)・クローバー(No.2)・船(No.3)など、日常生活に根ざしたモチーフが多く、解釈が直感的なのが初心者向きのポイントです。
まずは全カードの名前と基本的なキーワードを把握することから始めましょう。
ルノルマンカード占いの基本手順

ルノルマンカードで占うときの基本的な流れは、シャッフル・スプレッド・リーディングの3ステップです。
難しく考える必要はなく、まずはこの3ステップをゆっくり体験してみてください。
ステップ1:質問を決めてシャッフルする
占いを始める前に、聞きたいことを頭の中で明確にします。
「仕事のことを聞きたい」「あの人のことが気になる」など、ひとつのテーマに絞るのがコツです。
テーマを決めたら、そのことを考えながらカードをシャッフルします。
シャッフルの方法に決まりはないので、自分がやりやすいやり方でかまいません。
ステップ2:スプレッドに並べる
シャッフルが終わったら、決めたスプレッド(カードの並べ方)に合わせてカードを引きます。
初心者のうちは1枚引きや3枚引きから始めるのがおすすめです。
慣れてきたら5枚引き・グランタブロー(36枚全展開)など、より複雑なスプレッドにも挑戦してみてください。
ステップ3:カードを読み解く
カードを並べたら、それぞれの意味と組み合わせを読み取ります。
ルノルマンカードの読み方の特徴は、隣り合うカード同士の「関係性」を重視することです。
たとえば「ハート(愛)+指輪(約束)」なら恋愛の約束事、「ハート(愛)+棺(終わり)」なら関係の終わりというように、組み合わせで意味が変わります。
初心者におすすめのスプレッド
スプレッドとはカードを引いて並べるときのレイアウトのことです。
最初は枚数が少ないシンプルなスプレッドから始めると、カードの意味を覚えながら読み方の練習ができます。
1枚引き
最もシンプルな占い方で、初心者に一番おすすめです。
「今日の運勢は?」「この選択はどう?」など、ひとつの質問に対して1枚だけカードを引きます。
1枚の意味を直感で読み解くことで、カードとの対話に慣れていけます。
毎日1枚引く習慣をつけると、カードの意味が自然と身についてきておすすめです。
3枚引き
3枚のカードを横一列に並べて読むスプレッドです。
「現在の状況・障害・未来の展開」という形で読むのが一般的で、ひとつの質問に対する流れをつかむのに向いています。
1枚引きに慣れてきたら、次のステップとして3枚引きに挑戦してみてください。
初心者が陥りがちなミスと対策
ルノルマンカードを始めたばかりのころに起きやすいミスを2つ紹介します。
事前に知っておくだけで、つまずきにくくなります。
カードを1枚ずつ独立して読んでしまう
最も多いミスは、引いた複数のカードを1枚ずつバラバラに解釈してしまうことです。
ルノルマンカードは、カード同士の「関係性」で意味が変わるのが大きな特徴です。
「ハート+棺」なら「愛の終わり」、「ハート+指輪」なら「結婚・約束」というように、隣のカードとセットで読むことを意識してみてください。
同じ質問を繰り返し占ってしまう
気になることを何度も占い直すのは、かえって答えを見失う原因になります。
1つの質問は1回占ったら、しばらく間を置くのがコツです。
どうしても気になる場合は、質問の角度を変えて(「なぜ〇〇なのか?」など)占い直してみてください。
ルノルマンカード占いのメリットと他の占いとの違い
ルノルマンカードの最大のメリットは、そのシンプルさと迅速なリーディングです。
タロットカードやオラクルカードと比べると、ルノルマンカードはより日常的な問題に焦点を当てた、具体的なアドバイスが得やすい占いです。
タロットは心理的・精神的な問いに強い一方、ルノルマンは恋愛・仕事・人間関係など具体的な出来事に強いという違いがあります。
初心者におすすめのルノルマンカードデッキと本の紹介

ルノルマンカードを始めるには、まずデッキ(カードのセット)を用意する必要があります。
デッキは1,000円〜3,000円ほどで購入でき、Amazonなどで手軽に手に入ります。
おすすめの本
カードと合わせて、入門書を1冊手元に置いておくと学びやすくなります。
- 「ザ ルノルマンカード」:カードとガイドブックがセットになった入門者向けの定番
- 「ルノルマンカード入門」:各カードの意味と組み合わせが丁寧に解説されている
ルノルマンカードを上達させるコツ
ルノルマンカードのリーディング技術を高めるためには、継続的な練習が大切です。
毎日1枚引いて日記に書き留める習慣をつけると、カードの意味が自然と身についていきます。
実生活で起きた出来事と引いたカードを結びつけて振り返ることで、カードへの理解がぐっと深まります。
また、他の占い師のブログや動画なども参考にすると、さまざまな読み方のヒントが得られます。
よくある質問
Q ルノルマンカードを始めるには、どのくらいの費用がかかりますか?
ルノルマンカードのデッキは比較的安価で、1,000円〜3,000円ほどで購入できます。
まずは手頃なデッキから始めて、慣れてきたら気に入ったデザインのものに買い替えるのもおすすめです。
Q どのスプレッドを最初に試すべきですか?
初心者には「1枚引き」からのスタートがおすすめです。
1枚の意味に慣れてきたら「3枚引き」へとステップアップしていくと、無理なく覚えられます。
まとめ
ルノルマンカードは36枚のカードで占う、初心者でも取り組みやすい占いです。
まずは1枚引きから始めて、カードのイラストを見ながら直感で意味を感じ取る練習をしてみてください。
カードは1枚の意味だけでなく、隣のカードとの組み合わせで読むのが大切なポイントです。
自分で読み解くのが難しいと感じたときは、プロの占い師に鑑定してもらうのもひとつの方法です。
全てのカードの解説はこちらから。



